1951-03-15 第10回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号
それから第二点の優先権でございますが、これは地方財政確立の意味において、シヤウプ勧告の通り、優先権を與えた方がいいとは思いましたけれども、しかしながら御承知の通りに、われわれといたしましては、地方公共団体というものは地方の情勢を一番よく知つておつて、国税徴收官以上に地方の実情がわかつておるという意味におきまして、すでにその点において一つのアドヴアンテージを持つておるような見地もございまして、一応同順位
それから第二点の優先権でございますが、これは地方財政確立の意味において、シヤウプ勧告の通り、優先権を與えた方がいいとは思いましたけれども、しかしながら御承知の通りに、われわれといたしましては、地方公共団体というものは地方の情勢を一番よく知つておつて、国税徴收官以上に地方の実情がわかつておるという意味におきまして、すでにその点において一つのアドヴアンテージを持つておるような見地もございまして、一応同順位
そういう見地から今回国税徴收官を九百名新らしく増員いたしまして、人事院と共同いたしまして、採用試験も済みまして、目下人事院からの提示を待つておるわけであります。これを提示されましたならば、採用いたしまして、これを各国税庁の方に配置する考えであります。こういう職員を配置いたしましたならば、これらの職員が年中廻つて行く、そういう建前を立てるつもりであります。
実はこれにつきましては国税徴收官を相当増員いたします場合に、大口專門に整理に当る国税徴收官というものを、特に分別して配置する予定でございます。従いましてそういう機構が充実いたしましたならば、もつと活発にやり得ることと思います。